2023年4月1日にオンライン資格確認の利用義務化に伴い、システムの導入をレセコンメーカに依頼した。
2022年から打合せを行っていたが資格確認用パソコンがこのご時世の半導体不足の影響か納入が2023年にずれ込んだ。
ルータが納入したので、メーカが資格確認用のためネットワークの拡張とルータの設置を先に行なった。
その後、パソコンが納入された3月初めにシステムの構築をメーカが行った。
しかし、資格確認用ネッワークに接続できないというトラブルが3週間程度続いて、運用が開始できないことになった。
仕方がなにので、こちらでルータ設定を確認すると、設定間違いが複数見つかった。
他の診療所でも設定しているはずなのにと疑問がわく。
2月に厚労省のセキュリティ研修会(https://mhlw-training.saj.or.jp/)があり、徳島県の半田病院の話(https://www.handa-hospital.jp/topics/2022/0616/index.html)があったが、診療所や病院のネッワークセキュリティがメーカのみ任せていることが原因の一要因との話があった。
今回の件とも合わせて考えると、起こるべきして起こったのだと思った。