レントゲン撮影時患者IDの入力時にIDの前にスペースを入れて撮影を行い、撮影データをConquestサーバに転送した。
その結果、以下のような問題が発生したため、データの修正が簡単にできなくなった。
-画像保存フォルダ名の行頭に「_」が入るフォルダを作成する。PatientID=” 20800″が送られてくるとフォルダ「_20800」が作成してその中に画像が収納される。
-データベース(Mysql)の次の4つのテーブルの患者IDの内容にはスペースが行頭に入って格納される。(テーブル:dicompatients, dicomstudies, dicomseries, dicomimages)
-Conquest DicomのGUI上「PATIENTID」には該当患者は表示するが、Study,Seriseにはスペースが省略して検索するようで、表示しない。画像も表示しない。
-Conquest DicomのGUI上「PATIENTID」には該当患者は表示するがGUI上から対象PATIENTIDを右クリック→Delete→Delete Patientを行っても削除できない。
また、レントゲン装置のPCでは患者データ検索時にスペースは無視されるようで、スペースなしで該当患者を表示することが出来る。但しDicomタグにはスペースが入っているようだ。このあたり、データ管理する側としては統一してほしいところだ。富士フイルムさん。
対応については以下のページでまとめた。