MSボリュームライセンス †更新日2017-11-05 (日) 08:43:33
KMS †キーマネージメント サービス (KMS) は、25 台を超えるコンピュータが組織のネットワークに定期的に接続されている環境を対象とし、組織のネットワーク上に設定された "KMS ホスト" にアクセスすることにより認証され、180 日ごとにライセンス認証を更新する必要があります。 また、認証には25台のクライアントが必要で、25台接続しないと認証が始まらない さらにKMSサーバもプロダクトキーかKMSになるためKMSクライアントになると思われる KMS ポート (既定では TCP 1688 ポート) Windows7 KMS ライセンス認証のために KMS コンピュータをインストール(認証サーバ) †1.通常Windows7をインストールする。このとき、プロダクトキーは聞かれない 2.コマンドプロンプトを右クリックして、「システム特権」で起動 > cscript C:\windows\system32\slmgr.vbs -ipk <ボリューム ライセンス キー> または従来のようにコントロールパネル->システムからWindowsライセンス認証でプロダクトキーを変更する
3.オンライン ライセンス認証 > cscript C:\windows\system32\slmgr.vbs -ato (コマンドではなくコンピュータのプロパティで通常のWindowsのライセンス認証でもOKのようだ) 実施した結果
4.情報確認 > cscript \windows\system32\slmgr.vbs -dli Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.7 Copyright (C) Microsoft Corporation 1996-2001. All rights reserved. 名前: Windows(TM) Vista, Business edition 説明: Windows Operating System - Vista, VOLUME_KMS channel プロダクト キーの一部: ****** ライセンスの状態: ライセンスされています キー管理サービスはこのコンピュータで有効です 現在の数: 0 リッスン先のポート: 1688 DNS 発行は有効です KMS 優先度: 通常 KMSクライアント KMSサーバ 5.サービスの有効化 > net stop slsvc && net start slsvc KMSサーバの指定 †クライアントにKMSサーバのIPアドレスを認識させるためにはBind9などでSRVレコードで登録するか直接サーバをクライアントで指定する。 > cscript \windows\system32\slmgr.vbs -skms <IPv4Address><:port> で指定するようだ Office2010KMSサーバ †Office2010では5クライアント存在すると、認証が始まる。ただし、ここでの台数はOSとは別のCMIDが存在する。 以下からKeyManagementServiceHost.exeをDLして実行 Office2013は以下
手動認証
OfficeのKMSサーバでの認証確認方法 OfficeのKMSの認証確認数を確認をする場合は以下ように入力
引数部はOfficeのバージョンにより異なり固定 OfficeKMSサーバの指定 †クライアント側でのOfficeKMSサーバの指定コマンド cscript ospp.vbs /sethst:ホスト名またはIPアドレス 状態が「Lisenced」となっていれば、OK。 クライアントCMIDの確認 ospp.vbs /dcmid Office2010のCMIDをクライアントでバラすコマンド例 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\OfficeSoftwareProtectionPlatform\ospprearm.exe OfficeKMSクライアントで認証確認 cscript ospp.vbs /dstatus 実施結果
MAK †マルティプル アクティベーション キー (MAK) は、組織のネットワークに、ほとんどまたはまったく接続されないコンピュータ、および、25 台以下の PC またはサーバー環境を対象としており、インターネット経由でマイクロソフトに接続し、ライセンス認証を行う. ボリューム ライセンスされたエディションを、Windows インターフェイスを使用して MAK ライセンス認証を使用するように構成するには †1. 管理者特権で、起動してログインします。 2. [スタート] ボタンをクリックし、[コンピュータ] を右クリックして、[プロパティ] を選択し、[システムのプロパティ] を表示します。 3. [ライセンス認証] セクションで、[プロダクト キーの変更] をクリックします。 4. アクセス許可を求めるプロンプトが表示されます。[続行] をクリックします。 5. [Change your product key for activation] ウィンドウで、MAK を入力します。 6. これで、コンピュータがインターネット経由でライセンス認証を試行します。次の画面に、ラ イセンス認証が成功したか、 または何らかの理由 (通常はネットワーク接続が原因) でライセンス認証ができなかったかが示されます。 7. ライセンス認証が成功しなかった場合、コンピュータは、自動的に再試行しようとします (ユーザーは、 自動ライセンス認証のために、管理者である必要はありません)。自動的なライセンス認証の試行を無効にするには、 レジストリ値 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SL\Activation\Manual を 1 に変更します。 Windows インターフェイスにより MAK ライセンス認証を使用してインターネット経由で手動でライセンス認証を行うには †1. ウェルカム センター、コントロール パネルなどから、[システムのプロパティ] を表示します。 アクセス許可を求めるプロンプトが表示された場合は、[許可] をクリックします。 2. [Click here to activate Windows now] を押します。これで、ライセンス認証ウィザードが起動されます。 アクセス許可を求めるプロンプトが表示された場合は、[許可] をクリックします。 3. コンピュータがインターネットにアクセスでき、ライセンス認証が可能な場合は、Windows により、 ライセンス認証に成功したことが報告されます。 4. ライセンス認証ができなかった場合、ウィザードにより失敗したことが報告され、 電話によるライセンス認証方法を含む、追加のオプションが表示されます。 確認 †> cscript \windows\system32\slmgr.vbs -dli Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.7 Copyright (C) Microsoft Corporation 1996-2001. All rights reserved. 名前: Windows(TM) Vista, Business edition 説明: Windows Operating System - Vista, VOLUME_MAK channel プロダクト キーの一部: ***** ライセンスの状態: ライセンスされています 参考 † |