電子カルテシステムのサーバのUPSのアラームが鳴った。
使用期間も考えるとバッテリー寿命だと思われる。
そこで、電子カルテを導入したところに、UPSがアラームなっているので、原因が知りたいから、管理ソフトを教えてと聞いた。
そしたら、「そんなのはわからない」と回答された。
私:「UPS設定したのそちらでしょ?」
私:「UPSとサーバ、USBで接続していますよね」
メーカ:「担当も変わり、わからない。」
メーカ:「UPSの交換はしますよ」
私:「その時設定は?」
メーカ:「なにもないですよ」
話を進めると、単にUPSを入れ替えることしか考えていないとのこと。
本来UPSの目的は雷などの瞬断と停電時にシステムを正常にシャットダウンさせること。
しかし、メーカは入れておけばOK的な考えで、電子カルテシステムを運用させる。
例えば、UPSのメーカが富士電機からオムロンに変わっても設定をしないと思われる。
電子カルテサーバも事務の人間がいるときしか電源を入れないならば、まだいいかもしれませんが、モニタがUPSに接続してなかったりしたら大変です。
そのあたりも、チェックしたほうがいいかもしれません。
特に診療所など、パソコンシステムを理解している人がいないところは、UPSの目的を導入メーカに確認することをお勧めします。