*Solaris Tips 2 [#mddeba48]

RIGHT:更新日 &lastmod();

**リモートシェル [#efd4ab31]

~/rhosts

 10.99.99.130 root

のように 許可ホストとユーザを指定する

(ホスト) (ユーザ)

&color(red){このとき「+」などを指定するとすべて許可になるので注意};


IPが10.99.99.130のマシンから以下のコマンドで10.99.99.137 をシャットダウンさせれっる

 # rsh 10.99.99.137 init 0

rsh (ホスト) (コマンド)

 # rsh 10.99.99.173 ls -l
など


**GUIでユーザ登録 [#t8165869]
Solaris管理コンソールを以下のコマンドで開く

 # /usr/sadm/bin/smc

はじめてのときは時間がかかる

左の「ナビゲーション」->「このコンピュータ」->「システムの構成」->「ユーザ」で
ユーザ設定ができる

CUIでは「vipw」コマンド

**Host名の変更 [#p63d0869]

以下の4つのファイルを変更

/etc/nodename
 VMSolaris
/etc/hostname.pcn0
 VMSolaris
/etc/inet/hosts
 #
 # Internet host table
 #
 ::1     localhost
 127.0.0.1       localhost
 10.99.99.137    VMSolaris       loghost

/etc/inet/ipnodes
これは/etc/inet/hostsのシンボリックリンクの場合もあり

**solarisのポートについての注意 [#u311189a]
ポートを閉じるとき以下のポートは閉じないほうがいい。

 111/tcp    open        sunrpc

/etc/rc2.dS71rpc

を停止させるとコンソールでのlogin時に~
「DT メッセージサービスが起動できません」というメッセージ~
で通常login出来なくなる。

**solarisの名前解決 [#n1bc03be]
以下の2つのファイルの追加変更が必要

/etc/resolv.conf
 domain abc-u.ac.jp
 nameserver 192.xxx.xxx.xxx


/etc/nsswitch.confに
 hosts:      files dns  <--dnsを追加(filesはhostsファイルの参照)
を追加。

**パッケージの追加や削除 [#f57641ae]

Solaris のアプリケーションは、System V のパッケージ形式で提供されることがあります。 

    pkginfo[pkg]                 - インストールされているパッケージの一覧を表示
    pkginfo -l [pkg]              -詳しい表示
    pkgadd -d /[path] [pkg ...]   - パッケージを追加
    pkgrm [pkg ...]               - インストールされているパッケージを削除
    pkgchk -q [pkg]               - パッケージが存在するかチェック
    pkgchk [options] [pkg]        - インストールされたパッケージの整合性をチェック


Solarisではpkgadd -dでパッチが適用されるファイルのバックアップを作成し~
      ませ ん。このオプションを指定すると、適用されたパッチを後で~
      削除 (バックアウト) することはできません。

''インストールされているpkg名の検索''

 $ pkginfo | grep gcc
 application SMCgcc               gcc

''pkgのアンインストール''

 # pkgrm SMCgcc
 
 The following package is currently installed:
   SMCgcc          gcc
                    (intel) 3.2.3
 
 Do you want to remove this package? [y,n,?,q]y
 ## Removing installed package instance 
 ## Verifying package dependencies. 
 ## Processing package information.
 ## Removing pathnames in class 
 /usr/local/share/java/libgcj-3.2.3.jar
 /usr/local/share/java
 /usr/local/share 
 
 (中略)
 
 /usr/local/bin 
 ## Updating system information.
 
 Removal of  was successful.

/var/sadm/patchに旧ファイルが保存されている?

**cronの実行リストの場所 [#r41604a7]

/var/spool/cron/crontabs~
にある。~
libパスについて~
Solaris 8 からは、Linux の ld.conf のような機能が装備されている。~
直接ファイルを編集するのではなく、crle コマンドを利用する。~
新規登録の場合、以下のように設定ファイル(/var/ld/ld.config)を~
指定して基本的なライブラリーのパスを -l オプションで指定し登録~
する。(/var/ld/ld.configが作成される。)~

 # crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib

/usr/lib を入れ忘れるとダイナミックライブラリを使用しているコマン
ド(ls, more, などほとんどすべて)が利用できなくなるので注意する。
ただし、crle コマンドは利用できるので /usr/lib を追加する。~

別のパスを追加するには、-u オプション使用。

 # crle -u -l /usr/local/lib

上記の二つの操作でそれぞれのコマンドは、/usr/lib, /usr/local/lib 
に含まれるダイナミックライブラリーを参照可能になり、操作を一度で
行うには 

 # crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib:/usr/local/lib

とする。

現在の状態を表示には

 % crle
 
 Configuration file [3]: /var/ld/ld.config
   Default Library Path (ELF):   /usr/lib:/usr/local/lib
   Trusted Directories (ELF):    /usr/lib/secure  (system default)
 
 Command line:
   crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib:/usr/local/lib


--------------------------------------------------------------------------------
RIGHT:[[元ページ:http://wwwism.dyndns.org/hp/soltips2.htm]]

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