*UPSの設定 [#u3835b79]

RIGHT:更新日 &lastmod();

**UPSの設定について [#x4113cb1]

UPSはメーカ指定のユタカ電気製作所のUPS610HPにネットワークカードSNMIIIを取り付けて、IronPortの2つ目のLANとクロスケーブルで接続し、ネットワークを構成してTelnetプロトコルで通信を行う

***IronPortの設定 [#w5017ad3]

2つ目のLANにIPを設定し、Telnetを有効ににする。

ネットワーク -> IPインターフェイス「IPインターフェイスを追加」で

IPの設定とサービスにTelnetを追加する。 

IP 192.168.0.1

***UPSの設定 [#u0f0960d]

UPS側のデフォルト設定は

 IP 192.168.0.10
 ID    upsuser
 Password upsuser

Webでアクセスして「初期設定ウイザード」を利用して、設定する。

[シャットダウン設定]では シャットダウン処理時間を600秒に変更する

[スクリプト設定]ではIPアドレスをIronのアドレスに設定し、

 IP 192.168.0.1
 USER1 Ironのユーザ
 PASS1 Ironのパスワード

それ以外は基本的にはデフォルトでOK。

それ以降は「詳細設定」で左ペインの「シャットダウン設定」
でシャットダウン処理時間を600秒を確認する


&ref(ups1.png);


左ペインの「スクリプト設定」で

右ペインのスクリプト編集を選択方式へを選択し、以下のようなスクリプトを入れる

 recv "ogin:"
 send $user1 "\r"
 recv "assword:"
 send $pass1 "\r"
 recv ">"
 send "shutdown 30\r"
 disconnect 120


Linux系だとデフォルトで

 recv "ogin:"
 send $user1 "\r"
 recv "assword:"
 send $pass1 "\r"
 recv "$"
 send "su\r"
 recv "assword:"
 send $pass2 "\r"
 recv "#"
 send "/sbin/shutdown -h now\r"
 disconnect 120

となっている

これからわかるようにUSER2はrootのパスワードをLinuxでは入れる。

&ref(ups2.png);


設定ボタンを押した後、テストで確認する。

&ref(ups3.png);



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