*FreeNAS [#ad80b111]

RIGHT:更新日&lastmod();

FreeNASは、FreeBSDベースのNAS専用OSであり、Fileの共有、iSCSIなど多くの機能に対応している。また、現在以下2種類あるようだ

|種類|FreeNAS 8 |FreeNAS 7 |
|Minimum Requirements |UFS only 2GB Disk Space 4GB RAM | 400MB Disk (64MB Flash)256MB RAM |
|Recommended Requirements |Full ZFS 4GB Disk Space 6GB+ RAM |400MB Disk (64MB Flash) 384MB RAM |

**インストール [#cbe7bd37]

***インストール [#p2981f9b]

http://sourceforge.jp/projects/sfnet_freenas/releases/や http://www.freenas.org/ あたりからDownload

''FreeNAS 7''

-32bit:FreeNAS-i386-LiveCD-0.7.2.7903.iso
-64Bit:FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.7903.iso

をDownload

CDで起動ししばらくすると

Console setup~
---------------~
1) Assign interfaces~
2) Setup LAN IP address~


9) Install/Upgrade to hard drive/flash device. etc.

Enter a number:

のような画面が表示される。NICが利用できるか否か2)で事前確認したほうがいいかも。RTL8169はうまく動作しなかった。(RTL8139ではOK)

インストールは9)を選択

あとはほぼ自動で簡単にインストールできる

***設定 [#k1475003]

ブラウザで http://(host IP)/にアクセス

デフォルトの

-ID admin
-Password freenas

でログインして設定する

System -> General -> General(タブ)

''WebGUI''~
-Language Japanese

パスワード(タブ)で adminのパスワードを編子

ユーザ登録


アクセス -> ユーザとグループ

shellでログイン時suでrootになるには

-プライマリグループ wheel

にする

***Diskのマウントポイント [#y84509b1]

マウントポイント名は「/mnt/data」にマウントさせたい場合は「data」だけを指定する
/mnt/は不要

**iscsi [#occ16915]

Web上から-> サービス -> iSCSIターゲットを選択

***設定 [#pf566b08]

''iSCSI''の右ある有効チェックを入れる

-検索承認方法 無し :許可ネットワークからTargetIQNの検索に使用される認証方式
~&color(red){オートではWindows7からはうまく動作したが、XenServerからは明確に「無し」「CHAP」等を指定しないとパスワード認証が通らなかった。};
-探索 認証グループ タグ1 

''iSCSIターゲット論理装置コントローラ''

-コントローラ認証方法 無し :認証ネットワークが自分自身なので無しでよいようだ

***ターゲット [#pa6e45d8]

''エクステント''~
物理的にどこを使用するかを設定するようだ

-タイプ ファイル ボリュームをファイルとして利用
-パス /mnt/data/iscsi 
~(FreeNASインストールHDDの第一パーティションにNASシステム、第2パーティションがあり、/mnt/dataにマウントされいる. )

''ターゲット''
-ストレージ extent0(/mnt/data/iscsi) エクステントで作成した物理ストレージを指定

-認証方式 CHAP
-認証グループ
~(認証タブで ユーザを作成するが、このときタグ番号が付く。その中のユーザで認証をする)

''ポータル''
自分のIPでいいと思われる 接続ポート変更はここを変更?

''イニシエータ''
接続許可されたネットワーク

''認証''
接続ユーザのユーザ名、パスワードを設定、一つのタグに4人ほど設定できそう。~
ただし、&color(red){シークレットは12文字以上必要。未満の場合はWindows7では接続できない};


***Windows7 [#f81ad4e8]

iSCSIのイニシエータとしてWindows7から見るとしっかり利用でできるが、Format直後
なぜか使用領域が10%程度作成されるなぜ?


**FreeNAS 8 [#a2c0b862]

***USBメモリにインストール [#j9a90e65]

今回は以下をDL USBは2GB以上必要
-FreeNAS-8.0.2-RELEASE-amd64-Full_Install.xz

このファイルは Explzh で解答し、DD for Windows でUSBに書き込めばインストール終了

DL先

''Explzh''
-http://www.ponsoftware.com/archiver/download.htm

''DDforWindows''
-http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows
(%%Windpws XPしか動作しなかった%% Windows7では管理者実行でできるようだ)

DD for Windowsはファイルを適当なところに置き、起動するだけ

-対象ディスク : (USBドライブを指定)
-対象ファイル : FreeNAS-8.0.2-RELEASE-amd64-Full_Install

読み込み -> 照合 -> 書き込み

照合はMD5を計算するだけ

あとはUSBを挿入して起動するだけ

***Raidの確認 [#y4e75ea9]

 #  zpool list
 NAME    SIZE   USED  AVAIL    CAP  HEALTH  ALTROOT
 okada  7.94G  95.5K  7.94G     0%  ONLINE  /mnt
 # zpool status
   pool: okada
  state: ONLINE
  scrub: none requested
 config:
 
         NAME        STATE     READ WRITE CKSUM
         okada       ONLINE       0     0     0
           mirror    ONLINE       0     0     0
             da1p2   ONLINE       0     0     0
             da2p2   ONLINE       0     0     0
 
 errors: No known data errors

***Shellで日本語ファイル名表示 [#o891c71d]

~/.profile or /etc/profile

 alias ls='ls -w'

**FreeNAS8 iSCSI [#a8860330]

***使用する領域の確保 [#a3b1823a]

ストレージ -> ボリューム ->ボリュームの作成

-ボリューム名 data2
~/mnt/data2のように新しいHDDがマウントされる
-メンバディスク da4
-ファイルシステムズ ZFS

ストレージ -> ボリューム -> ZFSデータセットの作成

-データセットを作成したボリューム  data2
~先に作成したボリューム名を選択
-データセット名
~iSCSIが使用するファイル名を指定
データセット名  iSCSI
~/mnt/data/iSCSIのように使用するディレクトリが作成される

***iSCSI (FreeNAS9)[#j0d8e234]

+ポータルでiSCSの接続するNICのIP,ポートとポータルグループIDをマッピング
+ターゲットでポータルグループIDとターゲット名をマッピング
+エクステントでエクステント名と物理パス(ファイル)をマッピング
+Associated Targetsでターゲット名とエクステント名をマッピング

''Target Global Configuration''

-LUCの有効化 チェックなし
-コントローラIPアドレス 127.0.0.1
-コントローラTCPポート 3261
-Controller Authorized netmask 255.0.0.0
-Controller Auth Method 指定無し
-コントローラ認証グループ 指定無し

''イニシエータ''
-イニシエータ(複数)  ALL
-認証されたネットワーク ALL

''エクステント''
-エクステント名 iscsi-disk (小文字)
-Path to the extent /mnt/data2/iSCSI/extent  割り当てファイルを先のZFSデータセットしたディレクトフルパスとファイル名を指定
-エクステントサイズ 50GB  (XXGB等単位まで指定する必要あり)
''ターゲット''

ターゲット名とポータルグループID(NICポート)のマッピング

-ターゲット名  iscsi-disk  上のターゲット名
-タイプ ディスク
-ポータタルグループID 1 下のポータル番号
-イニシエータグループID 1  上のイニシエータの番号
-認証方法 CHAP認証
~認証方法は場合に合わせる
-認証グループ番号 1  Authorized AccessのグループID

''エクステント''

エクステント名と物理パス(ファイル)のマッピング

-iscsi-Raid   /mnt/Raid1/iscsi-Raid1   (iscsi-Raid1はファイル)

''ポータル''

iSCSIのNICのIPとポート(3260)

ポータル (自分のIP):3260

''認証されたアクセス''

設定なし

&color(red){''サービス制御でiSCSIのON/OFFが必要''};

''Associated Targets''

ターゲット名とエクステント名をマッピング

&color(red){''サービス制御でiSCSIのON/OFFが必要''};


**参考 [#f83a45f5]

-http://thinkit.co.jp/article/80/4

-http://wiki.freenas.org/

-http://elfhbt.blog33.fc2.com/blog-entry-17.html

-http://siguniang.wordpress.com/2011/09/22/install-freenas-8-0-1/

-http://freebsd.fkimura.com/FreeNAS-c0.html

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