Windows11 Tips

更新日2022-06-27 (月) 15:33:19
作成日:2022年6月17日

Windowsインストール時にPINを設定したときの解除方法

PINを設定した場合、以下のように削除ボタンがグレーアウトしている

rm-pin1.png

解除方法

同じ画面の「追加の設定」で以下を「オフ」にする

rm-pin2.png

rm-pin3.png

その後一度「設定」を終了(必ず必要)して再度初めの図のところ戻ると削除ボタンが押せる。

rm-pin4.png

削除すると、マイクロソフトアカウントの確認が入る

rm-pin5.png

削除すると以下の画面になる

rm-pin6.png

Windowsログイン画面が以下のようになり、左ボタンのPINでログインしようとすると以下のメッセージが出てログインできない。 右ボタンで、マイクロソフトアカウントでログインできるようになる。

rm-pin7.png

ローカルアカウントに切換え

設定→アカウント→ユーザ情報

「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」

MS2Local1.png

MS2Local2.png

MS2Local3.png

MS2Local4.png

Windows10からWindows11へのUpdate

TPMとSecureBoot未対応のPCをWindows10からWindows11にアップデートする方法。

GPT.png

MBR.png

評価 Esxi6.7の仮想マシンで行った。

Windows7からWindows11へのアップデート

※ AUSU(P8H67-M PRO i5の第二世代CPU)でWindows7 → Windows10 → Windows11でのUpdateも問題なくできた。UEFI BIOS ストレージはMBR

Win7_MBR.png

Win10_MBR.png

Win11_MBR.png

手順

Rufus(今回は3.18)を使用してWindows11のインストールUSBを以下のように作成する. Windows11のISOイメージはRufusを使用してもよい。(今回は事前にDownloadしたISOイメージを使用)

Non_TPM.png

  1. DownloadしたWindows11のISOイメージからイメージオプション「Extended Windows 11 installation (no TPM / no Secure Boot)を選択してインストールUSB作成する。
  2. 作成したUSBのSetupを起動し、普通にインストールを行う。

ストレージがGPTでもMBRでも問題なくWindows11にアップデートした。

Win11_R_Bios.png

Win11_MBR.png

USB作成時にRufusのパーティション構成をMBRにする必要があるかもと思ったが関係ない?。これはUSBドライブの構成かも。よくわからない。もしかするとマザーボードがレガシーBIOSのみの時でこのUSBで起動するときはMBRにする必要があるのかな?
今回はOS起動後のUpdateだから関係ないと思う。

VAIO PC

CPU:Core2Duo (P8700 2.53GHz)
メモリ:4GB
元OS:vista

Rufusのパーティション構成をMBRにして作成したUSBメモリからWindows11の新規インストールができた。

初代Atom(330)

どこまでWindows11がインストールできるかやってみた。我が家の一番古くて遅いPC

CPU_load.png

Windowsでのブート関係の修復

UEFIでいろんなストレージ交換してWindowsを起動評価した後、元の動作しているストレージに戻しても「起動ディスクが無い」のようなメッセージが出たときは、UEFIのブート関係がおかしくなっている可能性がある。それをWindowsインストール用USBで起動して修復する

手順

USBで起動後「コンピュータを修復する」→「トラブルシューティング」→「コマンドプロンプト」を選択

> bcdedit

で以下の確認

  1. Windows ブート マネージャー
  2. Windows ブート ローダー

ファームウェアのブートマネージャー

> bcdedit /enum firmware

ファームウェアのブート マネージャー
--------------------------------
identifier              {fwbootmgr}
displayorder            {32259335-f368-11ec-a7f0-806e6f6e6963}
                        {24d7eb5d-2789-11ec-8d11-e6ca33806f0e}
                        {3f0f7e0e-7ffc-11ec-b713-5404a6b6cc3f}
timeout                 1

Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier              {bootmgr}
device                  partition=\Device\HarddiskVolume1
path                    \EFI\Microsoft\Boot\bootmgfw.efi
description             Windows Boot Manager
(略)

ファームウェアのブート マネージャーのdisplayorderに{bootmgr}が一つあることを確認する。複数のある場合は削除、無い場合は追加する。

>bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /remove
>bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /addfirst

「bcdedit /enum firmware」コマンドで一つのみあることを確認して電源を切り、起動する。

参考

https://solomon-review.net/uefi-windows-boot-manager-recovery/#BOOT

bcdedit コマンド


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