Windows10 Tips

更新日2023-10-06 (金) 22:54:22

Hyper-Vのネットワーク構成

WindowsのHyper-VはVM用のNICとHOSTOS用のNIC2枚あったほううが良い。1枚でも構成できるが、ESXiのNICをプロミスキャス・モードを有効(Link先)にする必要がある。

ネットワークアダプタ(vEthernet)のDNSの設定を手動で設定するとDNSが利用できる.

そのほかとしてIPV6を無効にしても、設定変更時に有効になっている。

仮想.png

WindowsPCへのリモートシンボリックの作成

リモートへのリンク許可

(クライアントPCで実行:コマンドプロンプトは管理者権限で開く)

C:\WINDOWS\system32>fsutil behavior query symlinkevaluation
ローカルからローカルへのシンボリック リンクは有効です。
ローカルからリモートへのシンボリック リンクは有効です。
リモートからローカルへのシンボリック リンクは無効です。
リモートからリモートへのシンボリック リンクは無効です。

リモートから へのシンボリック リンクの有効化

C:\WINDOWS\system32>fsutil behavior set symlinkevaluation r2l:1 ←remote to local : 1(有効)

C:\WINDOWS\system32>fsutil behavior query symlinkevaluation
ローカルからローカルへのシンボリック リンクは有効です。
ローカルからリモートへのシンボリック リンクは有効です。
リモートからローカルへのシンボリック リンクは有効です。 ←ここ
リモートからリモートへのシンボリック リンクは無効です。

リモートシンボリックの作成

C:\KPacs\K-Pacs-Server>mklink /d C:\KPacs\K-Pacs-Server\Database \\192.168.0.112\K-Pacs-Server\Database
C:\KPacs\K-Pacs-Server\Database <<===>> \\192.168.0.112\Database のシンボリック リンクが作成されました

シンボリックリンクの確認

コマンドプロンプトにて

C:\KPacs>dir /a
 ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
 ボリューム シリアル番号は 26AA-C2F7 です

 C:\KPacs のディレクトリ

2020/11/27  12:08    <DIR>          .
2020/11/27  12:08    <DIR>          ..
(略)
2007/11/09  21:49         1,287,680 dicomdll.dll
2005/08/01  19:28           471,040 findscu.exe
2007/12/10  18:36            54,710 german.ini
2020/11/27  11:37    <SYMLINKD>     Imagebox [\\192.168.0.206\Imagebox] ←ここ
2007/08/15  09:30           503,808 iQ.dll
2007/04/22  21:22             9,628 K-PACS EULA Evaluation.txt

フォルダの共有なので、複数のPCから一つのPCにシンボリックリンクを作成することが出来る。RemoteAppでは複数のPCから同時に利用できない。

Windows10でRemoteApp

Windows10 ProでRemoteAppのサーバに設定することができる。RemoteAppとは接続した先のサーバで実行したアプリのウィンドウだけをクライアント側に表示する機能。

手順

サーバ側

RemoteAppを有効化するには、アプリケーションホストとなるWindows側でリモートデスクトップを有効化する。

レジストリを変更

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\TsAppAllowList
値の名前:fDisableAllowList
値の種類:REG_DWORD
値のデータ:1

クライアント側

以下のようなテキストファイルを作成して。「.rdp」で保存する。

full address:s:接続先ホスト名orIPアドレス
remoteapplicationmode:i:1
remoteapplicationprogram:s:"起動するアプリケーションのフルパス"
remoteapplicationname:s:"アプリケーション名(任意の名前)"
remoteapplicationcmdline:s:"コマンドライン引数(任意)"

メモ帳の例

remote_notepad.rdp

full address:s:192.168.0.213
remoteapplicationmode:i:1
remoteapplicationprogram:s:"C:\Windows\System32\notepad.exe"
remoteapplicationname:s:"リモートのメモ帳"
remoteapplicationcmdline:s:""

起動画面1.png

起動画面2.png

起動画面3.png

参考


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