Windowのレスキューディスクとして基本機能だけ書き込んだCDを作成する。WindowsPE(Preinstalled Environment)と呼ばれている。
今回はベースはWindowsXP SP2を使用し、基本機能+Networkにghost32とGhstwalk32を起動できるCDを作成する。
USBドライブもサポートしたいが、USBデバイスごとレジストリを操作する必要があるようなので今回は見送る(一応参考)
作成には、BartPEを使用するので、ここのDownloadから、PE Builder v3.1.10a - self-installing packageなど新しいバージョンを落とす。
必要なPluginをここDownloadする。
Explorer&IE プラグイン ver.41 (for XPSP2)
Device Maneger Catalog Classes ver.2
デバイスマネージャにアイコンを表示できるようにしたりするプラグイン
Enable Shutdown Dialog
PE上でシャットダウン、リブートを可能にする
fix_net ver.3
日本語の環境でネットに接続
Japanese Language
日本語サポート
Startnet ver.2
このプラグインはStartnet.cmdをi386\system32にコピー
pebuilder3110a.exeを実行し適当なフォルダにインストールする。
インストールフォルダに適当なフォルダ名たとえばcustomというフォルダを作成する。
その中にGhWalk32.exeとghost32.exeをコピーする。これが起動後のルートディレクトリにコピーされる。
次に先ほどDownloadしたPluginを解凍し、フォルダごとpluginというフォルダにコピーする。
各pluginには説明テキストがあるのでそれを参考にする。
中には、fix_netのようにWindowsのCDを入れて「inf_fix.cmd」を実行する必要のあるpluginもある。
以上のように設定したあと、WindowsXP SP2のCDを入れて、PE Builderを起動する。
ソース:
r:\ =>WindowsのCDのパスを指定
カスタム
C:\Usr\pebuilder3110a\custom =>ルートにコピーすファイルを指定したフォルダを指定。今回はcustomとした
出力パス
BartPE (デフォルトのままでOK.ないので作成される)
メディア出力
ISOイメージを作成を選択し、デフォルトのc:\usr\pebuilder3110a\pebuilder.isoでOK
その後「ビルド」ボタンで作成されるので、適当なソフトでISOイメージ焼いたら完了。
プラグインではプラグインの編集ができる以下を参考にする