Active Directory

更新日 2009-04-18 (土) 21:58:49

2008ServerへのActive Directoryのインストール

Windows2008 Server(評価版)のインストール

http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/trial-software.mspx

から評価版をDL。

ライセンスコードは入力しないと60日間の試用版になる。 2008serverのインストールはEnterprise Editionを選択肢行う。

インストール後のAdministratorのパスワードをリクエストされるが、以下のページのルールに合わないと拒否される。ここでは数字、大文字、小文字、記号のうち3つが入っていればいいようだ。

http://www.windows-world.jp/ms_support/-/39463.html

AD(Active Directory)のインストール

ADのインストールを行いADドメインを作成し、ドメインコントローラ(DC)にする。

事前設定

ネットワークの設定は、固定IPにして適当なマシン名にすればOK、WorkGroupで問題なし。特に特別な設定は不要。

管理ツール → サーバマネージャー

サーバマネージャの「役割の概要」=>「役割の追加」を選択する

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サーバの役割の選択では「Active Directory ドメイン サービス」だけを追加する。

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以下のようにインストールが正常に完了する。あとは「閉じる」ボタンを押す。

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ADの環境設定

新しいフォレストを作成して設定する。 このテストマシンをドメインコントローラにして、DNSも同一マシンにインストールする。

dcpromoというコマンドで実行

図のようなウィザードが立ち上がるので、次へで進む

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今回は新しいフォレストにドメインを作成するので、下を選択

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古いDCに昇格する予定はないので、「Windows Server 2008」を選択

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DNSサーバも同じPCにインストールするので、チェックを確認する。

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このアラーとは「はい」で進む

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今回はデータベースの設置場所はデフォルトなので「次へ」

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ディレクトリ復元モードのAdministratorのパスワードを入力

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内容を確認して「次へ」

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インストールウィザード起動中

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終了して再起動で完了

Active Directory User Computer(ADUC)でユーザ登録

管理ツール → Active Directory ユーザとコンピュータまたはサーバマネージャの役割のしたのActive Directory ドメインサービス の下のActive Directory ユーザとコンピュータから操作できる。

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ユーザ名やログオン名を入れて「次へ」と進んでいくと登録できる。

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LDAP内容の確認はサーバマネージャから以下のように、拡張機能を有効にして、確認ユーザを右クリックし、「属性エディタ」タブの「フィルタボタン」で値を持つ属性を表示させると内容がわかる。

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クライアントからログオン

クライアントマシンからはドメインを指定し、DNSサーバにこのサーバを指定するだけでOK。

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/adprimer002/adprimer002_01.html

人等のリソースの検索

vistaでは、ネットワークを開くとツールバーにActive Direcoryの検索があるのでそこから検索

XPでは検索→「何を検索しますか?」→プリンタ、コンピュータ、または人 →アドレス帳を選択

探す場所=>Active Directoryとする。

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参考

Software Design 2009 3月号 p50


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