ポートを閉じるとき以下のポートは閉じないほうがいい。
111/tcp open sunrpc
/etc/rc2.dS71rpc
を停止させるとコンソールでのlogin時に
「DT メッセージサービスが起動できません」というメッセージ
で通常login出来なくなる。
以下の2つのファイルの追加変更が必要
/etc/resolv.conf
domain abc-u.ac.jp nameserver 192.xxx.xxx.xxx
/etc/nsswitch.confに
hosts: files dns <--dnsを追加(filesはhostsファイルの参照)
を追加。
Solaris のアプリケーションは、System V のパッケージ形式で提供されることがあります。
pkginfo[pkg] - インストールされているパッケージの一覧を表示
pkginfo -l [pkg] -詳しい表示
pkgadd -d /[path] [pkg ...] - パッケージを追加 pkgrm [pkg ...] - インストールされているパッケージを削除 pkgchk -q [pkg] - パッケージが存在するかチェック pkgchk [options] [pkg] - インストールされたパッケージの整合性をチェック
Solarisではpkgadd -dでパッチが適用されるファイルのバックアップを作成し ませ ん。このオプションを指定すると、適用されたパッチを後で
削除 (バックアウト) することはできません。
インストールされているpkg名の検索
$ pkginfo | grep gcc application SMCgcc gcc
pkgのアンインストール
# pkgrm SMCgcc The following package is currently installed: SMCgcc gcc (intel) 3.2.3 Do you want to remove this package? [y,n,?,q]y ## Removing installed package instance ## Verifying package dependencies. ## Processing package information. ## Removing pathnames in class /usr/local/share/java/libgcj-3.2.3.jar /usr/local/share/java /usr/local/share (中略) /usr/local/bin ## Updating system information. Removal of was successful.
/var/sadm/patchに旧ファイルが保存されている?
/var/spool/cron/crontabs
にある。
libパスについて
Solaris 8 からは、Linux の ld.conf のような機能が装備されている。
直接ファイルを編集するのではなく、crle コマンドを利用する。
新規登録の場合、以下のように設定ファイル(/var/ld/ld.config)を
指定して基本的なライブラリーのパスを -l オプションで指定し登録
する。(/var/ld/ld.configが作成される。)
# crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib
/usr/lib を入れ忘れるとダイナミックライブラリを使用しているコマン
ド(ls, more, などほとんどすべて)が利用できなくなるので注意する。
ただし、crle コマンドは利用できるので /usr/lib を追加する。
別のパスを追加するには、-u オプション使用。
# crle -u -l /usr/local/lib
上記の二つの操作でそれぞれのコマンドは、/usr/lib, /usr/local/lib に含まれるダイナミックライブラリーを参照可能になり、操作を一度で 行うには
# crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib:/usr/local/lib
とする。
現在の状態を表示には
% crle Configuration file [3]: /var/ld/ld.config Default Library Path (ELF): /usr/lib:/usr/local/lib Trusted Directories (ELF): /usr/lib/secure (system default) Command line: crle -c /var/ld/ld.config -l /usr/lib:/usr/local/lib