# tcpdump -vv host 192.xxx.xxx.xxx # tcpdump port 110 # tcpdump -w (File名)
type
修飾子は id名または id 番号が指すものの種類を示す。利用可能なものは host, net, port である。例: `host foo'、`net 128.3'、`port 20'。 type 修飾子が 無い場合は、 host が指示されているものとみなす。
dir
修飾子は id に向けて、または id へ、のどちらかあるいは両方の通信方向を 特定する。方向として指示 できるのは src, dst, src or dst, src and dst である。例、 `src foo'、`dst net 128.3'、`src or dst port ftp-data'。 dir 修飾子が指定されない場合は src or dst が指示されいているものとみなす。 `null' リン ク層(すなわち slip のよう なポイントツーポイントプロトコル) においては、方向を指定する修飾子として inbound と outbound も利用可能である。
proto
修飾子は一致する特定のプロトコルに制限する。利用可能なプロトコルは以下 の通り: ether, fddi, mopdl, ip, ip6, arp, rarp, decnet, lat, sca, moprc, mopdl, icmp, icmp6, tcp, udp。 例: `ether src foor'、`arp net 128.3'、 `tcp port 21'。 proto 修飾子が指示されない場合は type と矛盾しない範囲で全 てのプロトコ ルが指示されているものとみなす。 例: `src foo' は
`(ip or arp or rarp) src foo' (このような 書き方は文法あやまりだが)を
意味し、 `net bar' は `(ip or arp or rarp) net bar' を意味し、 また `port 53' は `(tcp or udp) port 53' を意味する。
not host vs and ace
は
not host vs and host ace
の省略
tcpdump not host xxx.xxx.xxx.xxx and not host yyy.yyy.yyy.yyy
は、xxx.xxx.xxx.xxxとyyy.yyy.yyy.yyy以外を表示。
http://www.linux.or.jp/JM/html/tcpdump/man1/tcpdump.1.html