GURB

更新日 2008-05-27 (火) 11:23:10

qpopper

qpopperのインストール

Vine3.xではlibpamとgdbm-develがないので、pam-devel-0.77-38vl2.i386.rpmと gdbm-devel-1.8.0-20vl1.i386.rpmを先にインストール

とくにgdbm-develがないとmake時に pop_user.c:xxx: `DBM' undeclared (first use in this function) というエラーで止まる。

qpopperをinetd経由で起動する。 APOPで認証を行う。

$ tar zxvf qpopper4.0.4.tar.gz
$ cd qpopper4.0.4
$ ./configure \
  --enable-apop=/etc/pop.auth \
  --with-popuid=pop
(inetdではなく直接起動させるときは --enable-standaloneをつける
起動は # /usr/local/sbin/popper -S -s -p 2 -R -t /var/log/pop3.log)

$ make
$ su
# make install
cd /etc

inetd.conf

pop-3   stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd /usr/local/sbin/popper -s -t /var/log/pop3.log -p 2 -R

を追加。

-s:Log出力
-t:LogFile の指定
-R:DNSの逆引き中止
-p:
 0 : デフォルト。APOPデータベースに含まれない人だけ平文パスワードを許可
 1 : APOPデータベースに含まれていない人も含めてすべてのユーザーに対して
    平文パスワードを不許可
 2 : APOPデータベースに含まれている人も含めてすべてのユーザーに対して
    平文パスワードを許可
 3 : loop-backからの接続にだけ平文パスワードを許可
# touch /var/log/pop3.log
# kill -HUP (PID)

もしrpmインストールときはapopでデータベースを初期化するために以下のコマンドを実行

# /usr/sbin/popauth -init
Really initialize POP authentication DB?    <=yesを入力

行わないと以下のエラーが出る

/usr/sbin/popauth: unable to open POP authentication DB /etc/pop.auth:

あとは個人ごとに APOP パスワードを設定しておきます。

$ /usr/local/sbin/popauth
Changing only APOP password for okada.
New password: hogehoge
Retype new password: hogehoge

mailに届いたメールをuso5003[192.xxx.xxx.xxx]に転送

mailのokadaのホームディレクトリに

.forward

\okada@matsusaka-u.ac.jp, okada@[192.xxx.xxx.xxx]

とする。

npopqの設定を自宅からはsmtpをmail.matsusaka-u.ac.jp
popサーバを192.244.75.247にし、APOPのアカウント
をokadaとし、パスワードを同じにすればpop-before-smtpも
無事クリア。(別に同じでなくてもOKみたい?)

		2002/12/1	DE JE2ISM

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