#author("2022-06-24T21:05:45+09:00","default:okada","okada")
*Windows11 Tips [#x3d2827f]

RIGHT:更新日&lastmod();
RIGHT:作成日:2022年6月17日

**Windowsインストール時にPINを設定したときの解除方法 [#t2db9ed2]

PINを設定した場合、以下のように削除ボタンがグレーアウトしている

&ref("./rm-pin1.png");

***解除方法 [#jbeadd74]

同じ画面の「追加の設定」で以下を「オフ」にする

&ref("./rm-pin2.png");

&ref("./rm-pin3.png");

その後一度「設定」を終了(必ず必要)して再度初めの図のところ戻ると削除ボタンが押せる。

&ref("./rm-pin4.png");

削除すると、マイクロソフトアカウントの確認が入る

&ref("./rm-pin5.png");

削除すると以下の画面になる

&ref("./rm-pin6.png");

Windowsログイン画面が以下のようになり、左ボタンのPINでログインしようとすると以下のメッセージが出てログインできない。
右ボタンで、マイクロソフトアカウントでログインできるようになる。

&ref("./rm-pin7.png");

**ローカルアカウントに切換え [#z5410551]

設定→アカウント→ユーザ情報

「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」

&ref("./MS2Local1.png");

&ref("./MS2Local2.png");

&ref("./MS2Local3.png");

&ref("./MS2Local4.png");

**Windows10からWindows11へのUpdate [#ubeb2d6b]

TPMとSecureBoot未対応のPCをWindows10からWindows11にアップデートする方法。

-条件

--PCはUEFI Bios
--ストレージはGPT、MBR
--BIOS UEFI BIOSにはGPT、レガシーBIOSにはMBR

&ref("./GPT.png");

&ref("./MBR.png");

評価 Esxi6.7の仮想マシンで行った。~

***Windows7からWindows11へのアップデート [#nb6a3c0b]

&color(red){※ AUSU(P8H67-M PRO i5の第二世代CPU)でWindows7 → Windows10 → Windows11でのUpdateも問題なくできた。UEFI BIOS ストレージはMBR};

-Windows7

&ref("./Win7_MBR.png");

-Windows10

&ref("./Win10_MBR.png");

-Windows11

&ref("./Win11_MBR.png");


***手順 [#h9d71ee1]

Rufus(今回は3.18)を使用してWindows11のインストールUSBを以下のように作成する.
Windows11のISOイメージはRufusを使用してもよい。(今回は事前にDownloadしたISOイメージを使用)

&ref("./Non_TPM.png");

+DownloadしたWindows11のISOイメージからイメージオプション「Extended Windows 11 installation (no TPM / no Secure Boot)を選択してインストールUSB作成する。
+作成したUSBのSetupを起動し、普通にインストールを行う。

ストレージがGPTでもMBRでも問題なくWindows11にアップデートした。

&ref("./Win11_R_Bios.png");

&ref("./Win11_MBR.png");


USB作成時にRufusのパーティション構成をMBRにする必要があるかもと思ったが関係ない?。これはUSBドライブの構成かも。よくわからない。もしかするとマザーボードがレガシーBIOSのみの時でこのUSBで起動するときはMBRにする必要があるのかな?~
今回はOS起動後のUpdateだから関係ないと思う。

***VAIO PC [#r3ec174f]

CPU:Core2Duo (P8700 2.53GHz)~
メモリ:4GB~
元OS:vista~

Rufusのパーティション構成をMBRにして作成したUSBメモリからWindows11の新規インストールができた。

***初代Atom(330) [#w91cc66d]

どこまでWindows11がインストールできるかやってみた。我が家の一番古くて遅いPC

-CPU:Atom 330
-メモリ:2GB

&ref("./CPU_load.png");


**Windowsでのブート関係の修復 [#m5a0506a]

UEFIでいろんなストレージ交換してWindowsを起動評価した後、元の動作しているストレージに戻しても「起動ディスクが無い」のようなメッセージが出たときは、UEFIのブート関係がおかしくなっている可能性がある。それをWindowsインストール用USBで起動して修復する

***手順 [#i4fe29c8]

USBで起動後「コンピュータを修復する」→「トラブルシューティング」→「コマンドプロンプト」を選択

 > bcdedit

で以下の確認

+Windows ブート マネージャー
+Windows ブート ローダー

***ファームウェアのブートマネージャー [#s6abbc96]

 > bcdedit /enum firmware
 
 ファームウェアのブート マネージャー
 --------------------------------
 identifier              {fwbootmgr}
 displayorder            {32259335-f368-11ec-a7f0-806e6f6e6963}
                         {24d7eb5d-2789-11ec-8d11-e6ca33806f0e}
                         {3f0f7e0e-7ffc-11ec-b713-5404a6b6cc3f}
 timeout                 1
 
 Windows ブート マネージャー
 --------------------------------
 identifier              {bootmgr}
 device                  partition=\Device\HarddiskVolume1
 path                    \EFI\Microsoft\Boot\bootmgfw.efi
 description             Windows Boot Manager
 (略)


ファームウェアのブート マネージャーのdisplayorderに{bootmgr}が一つあることを確認する。複数のある場合は削除、無い場合は追加する。

-削除

 >bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /remove

-追加

 >bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /addfirst

「bcdedit /enum firmware」コマンドで一つのみあることを確認して電源を切り、起動する。

***参考 [#f34bd5a0]

https://solomon-review.net/uefi-windows-boot-manager-recovery/#BOOT

[[bcdedit コマンド>Windows_Router Memo/Windows11のSoftRaidの構築#bcdedit]]


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