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**Fault Torerance(FT)の設定 [#af83af43]
RIGHT:更新日 &lastmod();
**ブラックリスト登録(v5.5.1-014) [#z43047db]
VMware FTを有効化した仮想マシンは、内部的にはプライマリ仮想マシン、セカンダリ仮想マシンのペアにより構成される。仮想マシンの利用者はプライマリ仮想マシンにアクセスし、サービスを利用する。プライマリ仮想マシンが動作中の物理マシンに故障が発生すると、セカンダリ仮想マシンが即座にプライマリ仮想マシンとなり、以降の処理を継続する。利用者からはトラブルが見えない。
HAはMTTRを短くするのが目的で、FTはMTBFを大きくするのが目的。
***同じクラスタの2台の仮想ホストでFTロギングをオンにする [#z0b02f47]
&ref("./FT1.png");
***仮想マシンでFTをオンにする [#mc3a11ac]
-HAは有効に設定
-CDなどがマウントしていると「Fault Toreranceをオンにする」がグレーアウトでオンにできない。
&ref("./FT2.png");
***エラー [#v96d3f0b]
-仮想マシンの起動時のエラー
--「HAの構成済みフェイルオーバーレベルに十分なリソースがありません」
&ref("./FT_Err1.png");
--対応:アドミッションコントロールを無効で対応
&color(red){仮想マシンのリソース変更や仮想ホストの変更は一度FTをオフにしてから行った。};
***動作確認 [#tbf9f595]
-マスタコンピュータが落ちたときの確認
+マスタのコンピュータ名esxi65-3起動
+起動しているコンピュータ名がesxi65-3であることを、vCenterの仮想マシンのサマリで確認
+sshで外部からesxi65-3に接続
+マスタのコンピュータ名esxi65-3のログイン後、外部にPingを送信。
+マスタのコンピュータ名esxi65-3をサスペンド。
+sshが遮断されず、ping応答も途切れないことを確認
+起動しているコンピュータ名がesxi65-3からesxi65-に変更したことを、vCenterの仮想マシンのサマリで確認